ゲレンデを滑降しますか?それとも、寒い冬の朝の犬の散歩ですか?外には寒い世界が広がっています。インサレーションと防風アウターレイヤーの組み合わせは、寒さを感じさせる様々な気象要素と人の体との間に保温層を作り、自然に体温を維持する最適な方法です。
良いインサレーションジャケットの選び方は、それをいつ、どのように使うかで決まります。凍てつく寒さの中、横なぐりの雨に打たれる可能性はありますか?それとも、小雨の降る肌寒い秋の夕方に駅に急ぐ通勤時?何日間も冒険の旅に出る予定?それとも数時間だけの着用でしょうか?
どのような時に必要かに関わらず、4 つの「W」を覚えていると役立ちます。
Warmth(保温性)
ジャケットは着る人を温かく保つ必要があります(もちろんです)。でも、暑過ぎてはいけません。バランスが大切です。インサレーションジャケットに袖を通した時、暑すぎる と感じないことがポイントです。活動を始めて全身に血が巡ってはじめて、適切な温度になるのであって、初めから温か過ぎるのは良くありません。家の前の雪かきをするのであっても、スキーリフトから降りてスロープを滑り降りるのであっても、汗だくになることなく活動できるように、ジャケットが体を適切な温度に保つことが大切です。ちょっとした雨や風から身を守ってくれるユニークなデザインのジャケットをお探しなら、軽い水を弾く GORE-TEX INFINIUM™ インサレーションガーメント、極限の気象条件に備えるのであれば、GORE-TEX PRO テクノロジーを搭載したジャケットをお選びください。
Weight(軽量性)
ジャケットを荷造りする(もしくは持ち歩く)のであれば、重さや大きさが重要な要素になるはずです。登山中に着用するにしても、冬の休暇に持って行くにしても、インサレーションジャケットが荷造りの負担になってはいけません。軽量であればあるほど、保温性も減少する傾向があるため、ジャケットの重さと大きさがどの程度荷造りに影響するかを熟考する必要があります。
Wet(防水性)
朝に水溜りで足を濡らしてしまった人は誰でも、靴を変えない限り、足元が湿って不快な一日になってしまうことを知っています。これはジャケットでも同じ。内部のインサレーションを絶対に濡らさないことが重要です。GORE-TEX インサレーション入りガーメントは、そのアウターレイヤーが水滴や雪をブロックすると同時に、高度な透湿性を兼ね備えているため、あらゆるアウトドアの天候要素から着る人を保護します。
Wind(防風性)
体温を奪うのは雨だけではありません - 風も体温を下げる要因です。高エネルギーを消費する活発なアクティビティを行う際のクルーダウン時には、風による温度低下が顕著です。袖口のリップ・アンド・スティックタブや、顎まで上げられるフロントファスナーのついた高機能ジャケットは風をシャットアウトします。従来の GORE-TEX プロダクトはすべて、防風性はもちろん、防水性や透湿性にも優れています。ロッククライマーで GORE-TEX アンバサダーのシュテファン・グロヴァッツは次のように語っています:「嵐はコントロールできません。でも身体を守るために持って行くジャケットなら?自分でコントロールすることができます。」
さて、これらが4つのWです。役立つとお伝えしましたが、他にももう一つ、考慮すべき点があります。それは素材。
インサレーション素材:ダウン、それとも化繊?
インサレーションジャケットには通常、ダウンまたは化繊、時にはこれらが組み合わさって入っています。
- ダウンのインサレーションジャケット: グースまたはダックダウンが天然で最良のインサレーションであり、非常に軽量でありながら抜群の保温性を提供します。しかし、ダウンは濡れてしまうと保温・断熱せず、乾くまでに時間もかかるため、丈夫な防水アウターシェル層と組み合わせるのが最良です。文字通り、羽のように軽いので、超軽量で暖かいジャケットをお探しであれば、ダウンが最適です。
- 化繊のインサレーションジャケット: 弾力と復元力のある撥水性の繊維が詰め物として使用されたインサレーションジャケットは、濡れても性能が落ちず、速く乾きます。とはいえ、インサレーションを濡らさず、最高機能を維持できるように、GORE-TEX メンブレンを用いた GORE-TEX INFINIUM™ プロダクトシリーズなど、アウター保護シェルのついた製品がおすすめです。
良いジャケットは、投資です。予定している冒険に適したジャケットを購入すれば、長い間にわたって、気象条件からの保護性と快適性を手に入れることになるのです。