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    【Action for Kids】mont-bellが子供たちの挑戦を応援する理由。アウトドア体験やGORE-TEX プロダクトがもたらすもの。

    ゲストライター
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    限界に挑む挑戦者に寄り添うGORE-TEX プロダクトテクノロジーは、パートナーブランドにより、子供たちのためのプロダクトにも積極的に用いられています。なぜ、高性能な「GORE-TEX ファブリクス」が選ばれるのか。そして、各社が子供たちに向けたアクションに取り組む意義とは。

    今回取り上げるのは、日本最大規模のアウトドアブランド、モンベル。常務取締役で広報本部長の竹山史朗さんと、「モンベル・アウトドア・チャレンジ(以下M.O.C.)」本部事務局・主任の土井香寿子さんにインタビューをしながら、キッズウェアおよび、子供たちに向けた取り組みについて詳しく話をうかがいました。

     

    「アウトドア遊びの楽しさを共有したい」それがそもそもの原動力に。

    総合アウトドアブランドとして幅広い商品を企画、製造、販売しているモンベルですが、社会貢献や地方自治体との取り組みなど、その活動範囲はメーカーという枠組みを超えているようにも思われます。幅広い視野の起点となる、同社の行動理念とは?

    「私たちがやっていることは、『アウトドア遊びの素晴らしさを伝えて、共有できる人たちを増やす活動』と言えるかもしれません。1975年にアウトドアメーカーとして誕生したモンベルにおいて、現在に通じる活動が始まったのは創業10周年の前後で、通信販売を始めたり、お客様をアウトドアフィールドにお連れする『M.O.C.』という体験イベントを開催したりするようになりました」(竹山さん)

    「今や全国で約130の直営店を運営し、2021年には『モンベルクラブ』の会員数は100万人を突破するまでに。そして全国にある直営店を拠点にM.O.C.のイベントを開催することで、地域社会との関わりも強くなりました。ここ数年は、アウトドアの知見を生かして地域の活性化を目指す『包括連携協定』を、全国85カ所の地方自治体、その他企業や大学と結んでいます。こうした活動が増えたこともあり『モンベル 7つのミッション』という指針を定め、現在はそれに沿った様々な活動を行っています」(竹山さん)

     

    モンベルが掲げる「7つのミッション」とは?

    (モンベル社 ホームページより)

    現在モンベルは「7つのミッション」と呼ばれる指針を掲げています。そのひとつ「野外活動を通じて子供たちの生きる力を営む」という項目は、まさに今回のテーマにも当てはまるもの。このミッションに基づき、具体的にどんな活動を行っているのでしょうか。

    「モンベルの野外活動部門であるM.O.C.は、モンベルスタッフや提携しているガイドが企画・提供するアウトドアツアーやイベントになります。トレッキングやクライミング、カヌーにカヤック、サイクリング、バードウォッチングなど、年間で数百のツアーがあって、お客様とアウトドアに出かけています。利用者は年間で約4万人。実はモンベルはアウトドアツアー会社でもあるんです」(竹山さん)

    「M.O.C.では、初心者も経験者も関係なく、老若男女どなたでも参加できる様々なプログラムを用意しているのですが、その中に『モンベル・キッズチャレンジ』というものがあり、子供だけで参加できる、冒険をテーマとした『生きる力を育む』プランを提供しています。また、モンベルでは奈良県五條市と高知県本山町の2箇所に外遊びの拠点を持っており、子供たちはそこで自然歩きやキャンプ、ラフティング、クッキングなどの体験ができるんです」(土井さん)

     

    「興味を行動に変える」アウトドアツアーをショップスタッフ自らが企画運営

    M.O.C.のイベントとはツアー会社に委託するのではなく、普段店頭に立っている店舗スタッフが、自らの知見やお客さんからのリアルな声を活かして内容を企画。さらにはインストラクターやガイドも務めているのだとか。

    「どうすれば冒険心をくすぐりつつ安全に自然と触れ合えるのか、自分たちの持っているノウハウをどう活かすか、みんな唸りながらも楽しい企画を考えています。私はイベントの統括をしているのですが、以前は直営店のスタッフとして働いていたので、直接お客様からお話をうかがう機会が多々ありました。小さなお子様をお持ちのお父さんお母さんは『子供をアウトドアに連れていきたいけど、スキルがない』『安全に子供をリードできるかが不安』『そもそもフィールドに行くまでの移動が大変そう』などの悩みを持たれていて、人それぞれ異なる障壁があることを知ったんです」(土井さん)

    そうした話を聞く中で、親子で楽しめるバスツアーを自ら企画したという土井さん。そのアクションが現在の「モンベル・キッズチャレンジ」へとつながっていきます。ショップスタッフが案内するツアーに参加するために、どんなアイテムが必要なのかをそのスタッフに相談する。そういった、店舗とユーザーとの結びつきを強くする役割も担いつつ、イベントは長年多くの人々に支持され続けています。

     

    子供にも、大人にも、同様の快適さを提供したい。

    モンベルは子供向けアイテムのラインナップがとても充実しています。キッズウェアに注力している理由についてもうかがいました。

    「自然の中で遊び、身を置くことによって得られる喜びは、子供からお年寄りまで変わらない。そう私たちは信じています。ですから、キッズ向けも大人向けと同じ目線で商品作りをしており、別扱いにしていないからこそ、結果として商品数が充実しているのかもしれません。また、自然の中で求められる機能も大人と子供で変わるものではありませんから、同じ機能性を提供しています」(竹山さん)

    それゆえキッズアイテムの中には、GORE-TEX ファブリクスを採用した機能性の高いものも展開されています。

    「自然の中で心地よく過ごして『アウトドア遊びは楽しい』と子供たちに感じてもらうためにも、ハイスペックな商品を取り揃えるのは当然のことだと考えています。特にGORE-TEXはアウトドア業界で信頼と実績のある高機能素材。自分たちもその機能性の高さを十分知っている“頼れるテクノロジー”を、多くの方々に提案したいという思いもあります。私も子供が小さい頃にGORE-TEXのウェアを着せていたのですが、雨の多い屋久島へ行った時は大活躍でした。もしあの時、ビニールのカッパしか持っていってなかったとしたら、うちの子はきっと不快のあまりアウトドア遊びが嫌いになっていたかもしれません(笑)」(竹山さん)

    「私も2児の母なのですが、子供は暑がりですぐ服を脱ぎたがるので、GORE-TEXの防水性や透湿性に優れたアウターが一枚あると便利なんです。すぐに着られなくなってしまうキッズウェアに対する機能性と価格のバランスは見極めが難しいものですが、着回しのきく一着は結果的にコスパが良くなる。これは実体験として感じています」(土井さん)

    キッズ向けにも、いや、キッズ向けだからこそ、GORE-TEX ウェアを選ぶべき。そのことを実感したお二人のエピソードを語っていただきました。

     

    楽しい外遊びの原体験を支えるキッズウェアならではのこだわりも。

    防水性、透湿性、軽量性を兼ね備えたGORE-TEX ファブリクスを採用したレインウェア「レインダンサー」。このキッズアイテムに込められた、モンベルのこだわりとは。

    「レインダンサーはウィンドブレーカー感覚で手軽に着られて雨もしっかり防げる、一着持っておくと心強いレインウェアです。大人サイズも展開しているモンベルの定番アイテムなのですが、キッズサイズのものには背中にリフレクター素材を搭載したり、パンツの裾に丈調節ができてバタつき防止にもなるゴムひもを設けたりなど、工夫を施しています。モンベルではスタッフの意見を取り入れながら製品開発をしているのですが、こういったディテールには子供のいるスタッフの意見が反映されています」(土井さん)

    最後に、子供たちの未来のためにGORE-TEX ブランドと共に取り組んでみたいことや、今後の商品展開についてうかがいました。

    「商品としては、『ワオナブーツ』というGORE-TEXを使ったキッズの新作シューズが2022年に登場予定です。子供と一緒にハイキングやキャンプを楽しみたい親御さんはぜひご期待ください」(土井さん)

    「大人用と遜色ない機能性をキッズウェアでも提供し続けていく上で、GORE-TEX ファブリクスは欠かせない素材です。今後もその技術を活かして、キッズウェアで求められる機能を持った商品を開発していきたいと思っています。モンベルというブランドを通じて、自然と人がより深い関わりを持てるようにするのが私たちの仕事。そのためにも、子供も含めた老若男女みんなが快適に過ごせる製品、サービスを提供し続けて参ります」(竹山さん)

    竹山史朗さん(左)

    常務取締役・広報部本部長。社歴33年。商品プロモーション、モンベルクラブの運営、イベント運営、出版、CSR、地方自治体との提携事業などの統括として多忙を極める中、週末は自宅近くの六甲山を中心に低山歩きを楽しんでいる。

    土井香寿子さん(右)

    山好きが高じてモンベルに入社。ショップスタッフとして積み上げてきた経験と知識を、現在はM.O.C.で発揮中。プライベートでは二児の母として、楽しみながら子育てに奮闘中。ベビーキャリアを背負って近場へ登山に行くなど、常に前のめりに自然と関わっている。

     

    ▼レインダンサー ジャケット(キッズ)
    https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1128605

    ▼レインダンサー パンツ(キッズ)
    https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1128606

    ▼モンベル・アウトドア・チャレンジ(M.O.C.
    https://event.montbell.jp/

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